玄関等の引き戸の鍵を自分で交換する方法や鍵の種類、購入方法などを解説

玄関等の引き戸の鍵を自分で交換する方法や鍵の種類、購入方法などを解説


玄関や室内の引き戸の鍵は自分で交換することができ、費用も抑えることができます。

しかし、自分で引き戸の鍵を交換する手順や注意点を理解してないと失敗する可能性が高いです。

そこで今回は、玄関やアルミサッシの引き戸の鍵交換を自分でやる方法をご紹介します。

また、引き戸の鍵交換にかかる費用引き戸の鍵の種類や購入方法なども詳しく紹介します。



引き戸の鍵の種類


引き戸の鍵の種類をご紹介します。


交換する際は既存の鍵と同じにすると交換がしやすいので、ご自身の鍵がどの種類なのかを確認しましょう。

また、引き戸の鍵を違う種類に交換して防犯性や見た目等を変えたい場合は、鍵選びの参考にしてください。

照会する引き戸の鍵の種類は下記の5つです。



  • ・召し合わせ錠/引き違い錠

  • ・戸先錠/引戸錠

  • ・引き戸用の電子錠、電気錠、キーレス錠

  • ・補助鍵

  • ・クレセント錠(アルミサッシ用)


 

召し合わせ錠/引き違い錠

召し合わせ錠/引き違い錠


召し合わせ錠/引き違い錠とは、引き違い戸の真ん中(2枚の引き戸を閉じて重なりあう部分)に取り付ける鍵のことです。

召し合わせ錠/引き違い錠は、

・外側からのみ施錠できるプッシュ栓錠
・内側からのみ施錠できる内締まり錠
・外内の両側から施錠できる万能引き戸錠

の3つの種類に分かれています。


召し合わせ錠/引き違い錠は、戸先や片引き戸には取り付けできないので注意して下さい。


また、召し合わせ錠/引き違い錠はシリンダーのみの交換ができず、錠前ごと交換になるためDIYでの鍵交換は難しい傾向にあります。



戸先錠/引戸錠

戸先錠/引戸錠


戸先錠/引戸錠とは、引き戸と戸枠が接する部分に取り付ける鍵です。

こちらの鍵は、引き戸と戸枠が接する箇所であれば、片引き戸や引き違い戸のどちらの戸にも取り付けが可能です。

戸先錠/引戸錠は、デッドボルトが鎌のようになっており、戸枠にあるストライクに引っかけて施錠をします。


中には、シリンダーのみの交換ができるものもあるので、ご自身での交換もできる場合があります。

しかし、錠前ごとの交換の場合、寸法ミスなどが起きやすいため、鍵交換ができず費用が余計にかかることがあるので注意して下さい。



引き戸用の電子錠、電気錠、キーレス錠

引き戸用の電子錠、電気錠、キーレス錠


引き戸用の電子錠(電池で動く)や電気錠(電気で動く)は、暗証番号やスマートフォンなどで鍵を開けることができます。

また、オートロック機能が付いているものもあるので、鍵の閉め忘れを防ぐこともできます。


しかし、電子錠や電気錠は戸先にしか使用することができないため注意が必要です。


召し合せ部分(引き違い戸の重なる部分)に取り付けたい場合は、機械的な構造をしている引き戸用のキーレス錠をおすすめします。



引き戸用の電子錠や電気錠、キーレス錠は、自分での鍵交換の難易度が高いため、鍵屋さんに依頼した方が失敗しにくいです。



補助鍵

補助鍵


引き戸に使える補助鍵には、ネジで取り付けるタイプ両面テープで取り付けるタイプがあります。

取り付けの難易度は高くないので、購入した補助鍵に付属されている説明書通りに取り付ければ問題ありません。

引き戸用の補助鍵には、穴を開けずに設置できるものもあるので賃貸でも取り付けられます。


また、費用も数千円程で購入できるので予算を抑えたいという方でも安心です。

しかし、補助鍵は防犯性が低いので、玄関引き戸ではなく、室内引き戸の鍵として利用するといいかもしれません。



クレセント錠(アルミサッシ用)

クレセント錠(アルミサッシ用)


クレセント錠とは、アルミサッシについているつまみを上下にして鍵の施錠・解錠ができる鍵となっています。

一般的なクレセント錠は、窓を割ってしまえば外から簡単に鍵を開けられてしまうので注意が必要です。

しかし、中には、ダイヤルや鍵付きのクレセント錠もあり簡単に鍵を開けられないものもあります。


その場合、防犯性は少し上がりますが、ご自身での取り付けが難しいことがあるので無理せず業者に鍵交換を依頼するといいです。



クレセント錠には左側用と右側用があり、通常の2枚戸なら左側用を選びます。

また、4枚戸の場合は、室内から見て左側には左側用、右側には右側用を選んでください。



自分で引き戸の鍵を交換する前に知っておくこと

自分での引き戸の鍵交換を試みる際に、失敗して後悔したくないですよね?

そのためここでは、自分で引き戸の鍵を交換する際に、前もって知っておくことをご紹介します。


下記の2つを確認して、引き戸の鍵交換に活かしてください。



  • ・引き戸の鍵のサイズを間違うと鍵交換できない

  • ・既存の鍵と同じメーカー・種類で選ぶのがおすすめ


 

引き戸の鍵のサイズを間違うと鍵交換できない

引き戸の鍵のサイズを間違うと鍵交換できない


既存の引き戸の鍵と違うサイズの鍵を購入してしまうと、鍵交換ができません。

また、防犯上一度購入した鍵は基本的に返品できないので注意してください。


鍵のサイズミスをしてしまうと、時間やお金を無駄にしてしまうので鍵のサイズはある程度正確に測る必要があります。

もし鍵の寸法に少しでも不安を感じるようであれば鍵屋さんに依頼して、鍵の寸法から選定、鍵交換作業までしてもらった方が良いでしょう。





既存の鍵と同じメーカー・種類で選ぶのがおすすめ

既存の鍵と同じメーカー・種類で選ぶのがおすすめ


自分で引き戸の鍵交換をする際は、既存の鍵のメーカーや種類と同じ鍵を選ぶといいです。

既存の鍵と同じ鍵の方が、サイズや鍵の構造などがほぼ同じなので、交換作業がやりやすく失敗しにくくなります。

そのため、鍵の表面や化粧座、戸の側面にあるケース錠などからメーカーを確認して、鍵の購入をしましょう。



引き戸の鍵選びで失敗しない方法


鍵交換を自分でする場合、鍵選びに失敗しないようにしましょう。

 

もしサイズの違う鍵を購入してしまうと、鍵交換ができません。また、防犯性が低い鍵を購入してしまうケースもあります。

そのため、下記の失敗しない引き戸の鍵選びの方法を参考に購入してみて下さい。




  • ・引き戸の鍵のサイズを測る場所を理解する

  • ・鍵の種類を選ぶ


 

引き戸の鍵のサイズを測る場所を理解する


引き戸の鍵を選ぶ際は、既存の鍵のサイズと同じサイズの鍵を購入する必要があります。

しかし、引き戸の鍵のサイズを測る場所は、鍵の種類によって異なるため注意しましょう。


そのため下記の鍵の種類別に、サイズを測る場所や測り方をご紹介します。





 

召し合わせ錠/引き違い錠のサイズの測り方


召し合せ錠/引き違い錠のサイズを測る場所は下記の4つです。


  

召し合わせ錠/引き違い錠のサイズの測り方①②③④


  

①引き戸の厚さ
②外側の化粧座の縦幅と横幅
③室内側の化粧座のビスピッチ(ビス同士の中心から中心までの距離)
④化粧座を外した際にある切り欠き穴の縦幅と横幅



  

①の引き戸の厚さを測る際、戸に装飾がある場合は、その装飾を含めないで測って下さい。

  

また、④の切り欠き穴の縦横幅を測る際は、化粧座を一度外す必要があります。

  
  
   

戸先錠/引戸錠のサイズの測り方


戸先錠/引戸錠のサイズを測る場所は下記の5つです。


  

戸先錠/引戸錠のサイズの測り方①②③④⑤


    
 

①引き戸の厚さ
②外側の化粧座の縦幅と横幅
③バックセット(鍵穴の中心から引き戸の端までの距離)
④室内側の化粧座のビスピッチ(ビス同士の中心から中心までの距離)
⑤引き戸側面のケースの縦幅と横幅


  

①の鍵の高さは、取り付け面からフックになっている部分までの距離を測ります。

  

②の引き寄せ幅は、ビスの中心からフックの端までの距離を測って下さい。

  

③のビスピッチを測る際に、ビスの部分にカバーが付いている場合は、カバーを外してビスピッチを測る必要があります。

  
 

クレセント錠のサイズの測り方


  

クレセント錠のサイズを測る場所は下記の3つです。


クレセント錠のサイズの測り方①②③


 
 

①鍵の高さ
②引き寄せ幅
③ビスピッチ(ビス同士の中心から中心までの距離)


  

①の鍵の高さは、取り付け面からフックになっている部分までの距離を測ります。

  

②の引き寄せ幅は、ビスの中心からフックの端までの距離を測って下さい。

  

③のビスピッチを測る際に、ビスの部分にカバーが付いている場合は、カバーを外してビスピッチを測る必要があります。





鍵の種類を選ぶ

鍵の種類を選ぶ


召し合わせ錠や戸先錠などは鍵(差し込みキー)の種類によって防犯性や価格が異なります。

ご自身の引き戸の鍵に合った種類を選ぶことが必要です。


鍵の先端がギザギザした鍵は、安価な価格ですがピッキングなどの被害に遭いやすく防犯性が低い傾向にあります。

一方ディンプルキーは、価格が高くなってしまいますが、その分ピッキング等に耐性があり防犯性が高いです。



玄関等の引き戸の鍵には、防犯性を気にする方も多いと思うので、防犯性に優れたディンプルキーをおすすめします。

また、引き戸の鍵交換の費用を抑えたいという場合は、ギザ鍵にしてその分安く済ませることも可能です。



引き戸の鍵が購入できる場所

引き戸の鍵を自分で交換する際は、ご自身で引き戸の鍵を購入する必要がります。

そのためここでは、引き戸の鍵が購入できる場所をご紹介します。

引き戸の鍵が購入できる場所は下記の2つです。


・ホームセンター
・ネット通販サイト



 

ホームセンター

ホームセンター


ホームセンターで引き戸の鍵を購入する際は、店舗に在庫があればすぐに購入できるというメリットがあります。

また、鍵のデザイン等を直接確かめることができるので安心です。


しかし、ホームセンターは店舗などによって鍵の種類や品数も異なるので、目当ての鍵が購入できない可能性もあります。

そういう場合は、ホームセンターで取り寄せてもらうか、インターネットの通販サイトで購入しましょう。



ネット通販サイト

ネット通販サイト


インターネットの通販祭サイトで鍵を購入する際は、鍵の種類が豊富な点がメリットです。


引き戸の鍵の購入費用に関しても、ホームセンターより少し安くなることが多いのでお得に買うことができます。


しかし、鍵が届くまでに数日~数週間かかる場合送料がかかる場合があります。

また、引き戸の鍵のサイズを間違ってしまうと、再度新しく鍵を購入しないといけなくなるので注意しましょう。



玄関等の引き戸の鍵交換を自分でする方法


玄関や室内ドア等の引き戸の鍵交換を自分で行う方法をご紹介します。


引き戸の鍵交換は、鍵の種類によって方法が異なるため、下記の3つの鍵の種類別に解説します。



  召し合わせ錠/引き違い錠の交換方法      

召し合わせ錠/引き違い錠の交換方法

召し合わせ錠/引き違い錠の交換方法


召し合せ錠/引き違い錠の鍵を自分で交換する方法をご紹介します。

新しい鍵プラスドライバーを用意して下さい。



①外側の化粧座とケース錠を外す

まず外側の化粧座とケース錠を外します。
外側の化粧座を固定しているビスが化粧座の裏(室内から見える)にあるので、それを全て外して下さい。

①外側の化粧座とケース錠を外す




②室内側の化粧座とケース錠を外す

次に室内側の化粧座とケース錠を外します。
室内側の化粧座を固定しているビスをプラスドライバーで外すと、簡単に化粧座とケース錠が外れます。

②室内側の化粧座とケース錠を外す




③室内側と外側の化粧座・ケース錠を取り付ける

外側の化粧座とケース錠を取り付けて、ビスで軽く固定します。
室内側の化粧座とケース錠も取り付けて軽く固定してください。

③室内側と外側の化粧座・ケース錠を取り付ける




④室内側と外側の化粧座の位置を合わせてビスを締める

まず室内側と外側の引き戸を閉めます。
室内側と外側の化粧座の位置を合せて、ビスで化粧座を固定しましょう。

室内側の化粧座に小さい穴がある場合は、購入した召し合せ錠に付属されているピンを穴に差しこんでください。
ピンが外側のケース錠まで貫通するように化粧座の位置を調整したら、ビスを締めて化粧座を固定ます。

④室内側と外側の化粧座の位置を合わせてビスを締める




⑤室内側や外側から鍵の施錠・解錠ができるか確認する

鍵が閉まらない場合は、室内側と外側の化粧座の位置が合っていない可能性があるので、位置をもう一度調整してみて下さい。

⑤室内側や外側から鍵の施錠・解錠ができるか確認する





  戸先錠/引戸錠の交換方法

戸先錠/引戸錠の交換方法

 

戸先錠/引戸錠の交換方法


用意する物は、新しい鍵とプラスドライバーです。

戸先錠/引戸錠の鍵交換方法の手順は下記を参考にして下さい。


  

①室内側と外側の化粧座を外す

まず室内側の化粧座の上下ビスをドライバーで外します。
ビスが外れたら、室内側、外側の順で化粧座を外しましょう。

①室内側と外側の化粧座を外す




②錠ケースを外す

化粧座を外したら次は、引き戸側面にある錠ケースを外しましょう。
錠ケースはビスを外すと簡単に外すことができます。

②錠ケースを外す




③新しい戸先錠/引戸錠を取り付ける

新しい戸先錠/引戸錠の錠ケースを取り付けて、ビスで固定しましょう。
次に、外側、室内側の順に化粧座を取り付けて下さい。
化粧座を取り付けたら室内側からビスで固定します。

③新しい戸先錠/引戸錠を取り付ける




④室内側や外側から鍵の施錠・解錠ができるか確認する

引き戸を閉めた状態から、室内側や外側から鍵の開け閉めができるか確認して下さい。
スムーズに鍵が動かない場合は、ビスの固定が緩い、もしくは交換した鍵のサイズが合ってない等が原因と考えられます。

もし、鍵の不具合が直らないのであれば、鍵屋さんを呼んで不具合の状態をみてもらいましょう。

④室内側や外側から鍵の施錠・解錠ができるか確認する





  クレセント錠の交換方法

クレセント錠の交換方法

クレセント錠の交換方法


クレセント錠を自分で交換する方法をご紹介します。

クレセント錠を交換する際は、裏板を落とさないように気を付けなければなりません。

そのため、クレセント錠のビスは常に片方は締まっている状態で作業する必要があります。

それらを踏まえて下記の手順を参考にクレセント錠を交換してみて下さい。



①既存のクレセント錠の下ビスを外す
②既存のクレセント錠の上ビスを緩める(外さない)

クレセント錠の交換方法①②




③新しいクレセント錠の下側をビスで仮止めする
④既存のクレセント錠の上ビスを外して、錠も取り外す

クレセント錠の交換方法③④




⑤新しいクレセント錠の上部をビスで仮止めする
⑥クレセント錠の位置や高さを調節して、ビスで固定する

クレセント錠の交換方法⑤⑥




もし裏板がサッシ内部に落ちた場合は、サッシの交換等が必要になります。

また、シリンダー錠やダイヤル錠が付いたクレセント錠の場合、交換作業が難しくなるので失敗することが多いです。


そのため、自分でのクレセント錠の交換が少しでも難しいと感じた方、失敗したくない方は、鍵屋さんに依頼することをおすすめします。



引き戸の鍵はシリンダーのみを交換することもできる

引き戸の鍵はシリンダーのみを交換することもできる


引き違い錠はシリンダーのみの交換ができませんが、戸先錠の中にはシリンダーのみの交換ができるものもあります。

シリンダーのみを交換することで錠前ごとの鍵交換よりも費用を抑えることができることがあるのでおすすめです。


基本的には下記の順番でシリンダーを交換することができます。



①引き戸側面にあるフロントビスを外してフロントプレートを外す
②シリンダーを固定しているビス2本を抜く
③シリンダーを交換してビス2本を差し込んで固定する
④フロントプレートを付けてビスを締めて固定する



自分で引き戸の鍵を交換する際の費用

自分で引き戸の鍵を交換する際の費用


自分で引き戸の鍵交換をする際にかかる費用は、新しい鍵の購入代金とドライバーの購入代金だけです。

下記の料金は、引き戸の鍵を購入する際にかかる目安の最低料金を鍵の種類別に表したものです。(インターネットの通販サイトで購入する場合)


・召し合せ錠/引き違い錠  5,000円前後~
・戸先錠/引き戸錠     4,000円前後~
・クレセント錠       1,000円前後~

 

しかし、召し合せ錠/引き違い錠、戸先錠/引き戸錠などは防犯性なども考えると1万円前後~数万円の料金になることが多いです。

ご自身の予算と用途に合わせて引き戸の鍵を選びましょう。



鍵屋さんに引き戸の鍵交換を依頼することもできる

鍵屋さんに引き戸の鍵交換を依頼することもできる


自分で引き戸の鍵交換が難しいと感じたら、鍵屋さんに依頼して、即日に引き戸の鍵交換をしてもらうこともできます。

鍵屋さんなら、ご自身の引き戸の鍵に最適な鍵を選定してくれるので、防犯性の高い低い等を調べなくて済みます。

また、サイズの寸法ミスや鍵交換作業の失敗も起きにくいので安心です。


引き戸の鍵交換を自分でやるのが難しい、急ぎで引き戸の鍵交換が必要などの際は、鍵屋さんに依頼することをおすすめします。


  

引き戸の鍵交換を鍵屋さんに依頼した際の費用

引き戸の鍵交換を鍵屋さんに依頼した際の費用


鍵屋さんに引き戸の鍵交換を依頼した際にかかる費用をご紹介します。


引き戸の鍵交換を鍵屋さんに依頼すると、基本的に作業料や技術料、出張料等が掛かってきます。

そのため、安くても引き戸の鍵1箇所につき数万円~の料金になることが多いです。

しかし、即日の鍵交換の対応や最適な鍵の選定、正確な鍵交換作業をしてもらえるというメリットがあります。


料金について少し不安な方は、事前に見積もりを取ってもらうようにするといいです。



  
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引き戸の鍵が閉まらない、開かない時はどう対処する?

引き戸の鍵が閉まらない、開かない時はどう対処する?


一般的に鍵の寿命は約10年とされています。

もしご自身の引き戸の鍵が10年も満たずに、閉まらなくなった、開かなくなった等の不具合が出てしまったら、下記のようなことが原因だと考えられます。


・鍵穴にゴミやホコリが溜まっている
・鍵穴の潤滑が無くなっている
・錠とストライクがズレている
・鍵穴のピンがすり減っている(鍵穴のみor錠前ごとの交換が必要)


鍵穴にゴミやホコリが溜まっている場合は、掃除機やエアダスター等で鍵穴のゴミを取り除きます。


鍵穴の潤滑がない場合は、鍵穴用の潤滑剤を使用することで、鍵の滑りが良くなることがあります。
しかし、市販の556等を使用すると悪化する可能性があるので、必ず鍵穴用の潤滑剤を使用してください。


錠とストライクの位置がずれている場合は、ビスが緩んでいる可能性が高いので、ストライクや錠ケースのビスを締めなおしましょう。


もし10年以上前に使い始めている引き戸の鍵が不具合を起こした場合は、鍵が劣化して壊れている可能性があるので、鍵屋さんの相談することをおすすめします。



引き戸の鍵の交換なら鍵ロックセンター24にお任せください


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鍵ロックセンター24は24時間365日営業しており、電話1本でいつでも駆け付けることができます。

また、引き戸の鍵の提案から鍵交換作業まで即日に対応できるので、急ぎの場合でも安心です。

詳しくは、鍵ロックセンター24に電話でいつでもご相談ください。



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