車の鍵/スマートキーを紛失した際の対処法や鍵作成方法、費用などを解説
車の鍵/スマートキーを紛失してしまったら大変ですよね。
外出中に紛失してしまったら相当焦ってしまうかと思います。
そこで今回は、車の鍵/スマートキーを紛失してしまった際の対処法をご紹介します。
また、車の鍵紛失時の探し方や鍵作成にかかる料金なども紹介します。
目次
- 車の鍵/スマートキーを紛失した際の対処法
- 車の鍵紛失後にスペアキーなしでも鍵作成はできるのか
- イモビライザー搭載の場合は高額になりやすいので注意
- 車の鍵/スマートキーの鍵作成方法
- 車の鍵/スマートキーを紛失した際に鍵作成にかかる料金
- 状況別、おすすめの車の鍵作成業者
- 車の鍵/スマートキーをなくさないための対策
- 車の鍵/スマートキーの紛失の際は鍵ロックセンター24にお任せください
車の鍵/スマートキーを紛失した際の対処法
まずは、車の鍵を紛失してしまった時にどう対処したらいいかをご紹介します。
車の鍵/スマートキーを紛失した際の対処法は下記の5つです。
- ・車の鍵/スマートキーを探す
- ・交番に届いてないか確認する
- ・スペアキーを取りに行く
- ・ロードサービスや自動車保険を利用する
- ・車の鍵/スマートキーを作成する
車の鍵/スマートキーを探す
まずはもう一度車の鍵を探してみましょう。
見落としていて後から見つかるケースも多いので、入念に探してください。
よく見つかる場所は、カバンの中、玄関周辺、駐車場、ドアポケット、車内座席の下や隙間、立ち寄ったお店や飲食店、買い物袋の中などです。
立ち寄ったお店などが遠い場合は、電話で問い合わせてみてください。
また中には、インロックをしてしまっているケースもあるので、窓越しに車の中もチェックしましょう。
車内でスマートキーの紛失に気付いた時の探し方
車内でスマートキーの紛失に気付いた際は、エンジンが始動するか確かめて下さい。
スマートキーはプッシュスタートでエンジンをかけるので、スマートキーの電波が届く範囲内にあるならエンジンがかかるはずです。
もしエンジンがかかったら、入念に回りを探してみて下さい。
エンジンがかからないなら、スマートキーは近くにないので駐車場などに落ちていることが考えられます。
そのため、心あたりのある場所に電話をするか、自力で探しに行きましょう。
交番に届いてないか確認する
どうしても見つからない場合は、交番に届いていないか確認しましょう。
もし届いていない場合は、遺失届を出しておいてください。
遺失届を出しておくことで、後日鍵が届けられた際に連絡してもらえます。
この時、鍵やキーケースなどの特徴、訪れた場所や時間等を詳しく伝えておくと、鍵が届けられた際に照合しやすくなります。
スペアキーを取りに行く
スペアキーが家にあるという場合は、取りに行きましょう。
時間はかかりますが、少し遠い距離でもスペアキーを取りに行った方が、鍵作成するよりも安い費用で済むことがあります。
また、家族や友人などに車のスペアキーを持ってきてもらうのでもいいかもしれません。
もし今回はスペアキーがなかったとしても、いざという時のために、スペアキーは最低でも1本は作っておくと安心です。
車の鍵/スマートキーの作成については後ほどご紹介します。
ロードサービスや自動車保険を利用する
外出中で車の鍵をなくした場合は、JAFなどのロードサービスや自動車保険に付帯しているサービスを利用するといいです。
レッカーで車を自宅、ディーラーなどに移動させてスペアキーや鍵作成で解決することができます。
また、自動車保険の内容によっては鍵作成の手配や無料サービスも行ってくれることもあるので保険会社に確認してみて下さい。
しかし、ロードサービスの会員でない場合は、レッカーの利用に数万円かかるので注意しましょう。
車の鍵/スマートキーを作成する
車の鍵/スマートキーのスペアキーが無い場合は、鍵作成する必要があります。
車の鍵を作成するには、ディーラーか鍵屋さんに依頼しましょう。
ディーラーだと、鍵作成料金は比較的安いですが、鍵の納期が数週間かかり、レッカー代もかかることがあります。
鍵屋さんの場合だと、料金が高くなることがありますが、車があるその場で即日に鍵作成することができます。
そのため、レッカー代など車を移動させる費用はかかりません。
車の鍵紛失後にスペアキーなしでも鍵作成はできるのか
一部の業者で車の鍵紛失後にスペアキーが無い状態でも鍵作成ができます
しかし、鍵作成の際にスペアキーがないと料金が高くなることがあるので注意してください。
スペアキーなしで鍵作成できる業者は、ディーラーと鍵屋さんの2つです。
詳しい業者ごとの鍵作成方法などは後ほどご紹介します。
イモビライザー搭載の場合は高額になりやすいので注意
もしイモビライザーが搭載されている車の鍵/スマートキーを紛失してしまった場合、鍵作成の料金が高額になりやすいです。
鍵作成する際にイモビライザーのIDを登録する必要があるのですが、ディーラーだとデータの書き換えができない可能性があり、コンピュータごとの交換になってしまいます。
しかし、鍵屋さんはコンピュータの書き換えができるので料金がディーラー依頼よりも安くなることがあります。
そのため、鍵の作成時間や料金などを相談して、より条件がいい業者で鍵作成するといいかもしれません。
イモビライザー搭載車かを見分ける方法
ほとんどのスマートキーにはイモビライザーが搭載されています。
しかし、プラスチックのカバーなどが付いていないギザギザした鍵には、イモビライザーは搭載されていません。
また、スピードメーター付近のディスプレイに、鍵のマークのランプが点滅していると、イモビライザーが搭載されていることになります。
窓に鍵マークのステッカーが貼られていたり、車種と年式で判断したりすることもできます。
車の鍵/スマートキーの鍵作成方法
車の鍵/スマートキーの鍵作成方法を業者別にご紹介します。
車の鍵作成の際や業者選びの参考にしてください。
- ・ホームセンターで鍵作成する場合
- ・ディーラーに鍵作成を依頼する場合
- ・鍵屋さんに鍵作成を依頼する場合
ホームセンターで鍵作成する場合
ホームセンターでの鍵作成は、安い費用で済むというのが特徴です。
鍵作成をホームセンターでする際は、元鍵が必要になります。
元鍵(純正の鍵)でないと、鍵型のズレが大きくなる可能性が高いので、鍵穴に入らなかったり、鍵が回らなかったりします。
そのため、元鍵がない場合や、鍵が1本もない状態だと鍵作成できないので注意してください。
また、イモビライザー付きの鍵やスマートキーなどの特殊な鍵は作成できません。
ギザ鍵の作成でも精度が悪く、鍵が合わないということもあるので、ホームセンターでの車の鍵作成は注意しましょう。
ディーラーに鍵作成を依頼する場合
ディーラーでの鍵作成は、比較的安い費用で純正の鍵を手に入れることできることです。
鍵作成をディーラーに依頼する際は、キーナンバー(鍵番号)が必要です。
キーナンバーは、納車時に鍵と一緒についている銀色のプレートに記載されています。
銀色のキーナンバープレートをなくしたという場合は、車をディーラーまでレッカーで運ぶ必要があるので注意してください。
また、鍵ができるまでに数週間程かかることがあるので、早く車を使いたい場合は鍵屋さんに依頼しましょう。
鍵屋さんに鍵作成を依頼する場合
鍵作成に必要なものは身分証や車検証だけです。
また、電話1本で駆けつけてくれるので簡単に依頼することができます。
鍵屋さんに鍵作成を依頼すると、イモビライザーやスマートキーでも即日に精度の高い鍵を作成してもらえます。
例えば、外で車の鍵をなくしてもすぐに鍵作成してもらえて、その日の内に車の運転が可能です。
そのため、急ぎで車の鍵が必要という場合は鍵屋さんに依頼することをおすすめします。
車の鍵/スマートキーを紛失した際に鍵作成にかかる料金
車の鍵を紛失してしまったら鍵作成などにかかる料金が気になりますよね?
鍵作成にかかる料金は、作成を依頼する業者によって異なります。
そのためここでは、下記の3つの業者別に、車の鍵/スマートキーを紛失した際にかかる鍵作成料金をご紹介します。
- ・ホームセンター
- ・ディーラー
- ・鍵屋さん
ホームセンター
ホームセンターで鍵作成する場合は、数千円~で車のギザ鍵を作成することができます。
しかし、ホームセンターでの鍵作成はスペアキー(純正の鍵)が必要で、また車の鍵はギザ鍵しか作成することができません。
そのため、スペアキーが無い、イモビライザーやスマートキーなどの場合は、ディーラーか鍵屋さんに依頼しましょう。
ディーラー
ディーラーに鍵作成を依頼する際は、メーカーや車種、年式、鍵の種類、鍵番号の有無などによって異なります。
目安の最低料金にはなりますが、下記の鍵作成料金を参考にしてください。
・ギザ鍵は数千円~
・ウェーブキーは1万円程~
・リモコンキーは1~2万円程~
・スマートキーは3万円程~
しかし、イモビライザーが搭載されている場合、コンピュータごとの交換になると10万円~30万円程になることがあるので注意しましょう。
また、外出先での鍵紛失や鍵番号が分からない場合は、別途レッカー代(無料~数万円)や工賃費(鍵番号を調べる際の費用)が必要です。
鍵屋さん
鍵屋さんに依頼する場合は、メーカー、車種、年式、スペアキーの有無などによって料金が異なります。
料金は、車がある場所への出張(レッカー代不要)やその場ですぐに鍵作成できる技術があるので、その分数万円~となっています。
イモビライザーやスマートキーの場合だと、コンピュータの書き換えなどができるので、数万円~数十万円程の料金で、ディーラーよりも安く済む場合があります。
詳しい金額は鍵ロックセンター24のフリーダイヤルからご相談ください。
状況別、おすすめの車の鍵作成業者
車の鍵/スペアキーを紛失してしまった時の状況によって、おすすめする車の鍵作成業者が異なります。
後悔しないためにも業者に依頼する前に確認して下さい。
- ・JAF等のロードサービス会員の場合
- ・急ぎで車を運転する必要がある場合
JAF等のロードサービス会員の場合
JAFなどのロードサービスの会員になっている場合は、鍵の納期に数週間かかりますが、ディーラーへの依頼がおすすめです。
ディーラーに依頼する際は、外出中での鍵紛失・鍵番号が分からない状況だとレッカーでディーラーや自宅に車を移動させる必要があります。
しかし、JAFの会員だと15㎞までレッカーでのけん引サービスが無料になっているので、鍵紛失時にかかる料金を抑えることができます。
急ぎで車を運転する必要がある場合
通勤や外出など、急ぎで車を運転する必要がある場合は、鍵屋さんに鍵作成を依頼した方が良いです。
鍵屋さんなら24時間営業のところもあり、深夜や早朝でもすぐに駆けつけて鍵作成することができます。
そのため、鍵を紛失したその日の内に車の運転が可能です。
しかし、一部の鍵屋さんでは、イモビライザーやスマートキーに対応していないところもあるので技術のある鍵屋さんを選びましょう。
鍵ロックセンター24はイモビライザーやスマートキーに対応していますので、お気軽にご相談下さい。
車の鍵/スマートキーをなくさないための対策
車の鍵をなくしてしまったら、数万円~数十万円程の出費が必要になってしまいます。
そうならないためにも、鍵紛失を防ぐ対策をしましょう。
車の鍵/スマートキーをなくさないための対策は、下記の3つです。
- ・鍵の置き場所を固定する
- ・持ち運ぶ際はカバンの奥にしまう
- ・鍵に紛失防止タグをつける
鍵の置き場所を固定する
車の鍵を紛失しないためには、鍵の置き場を固定するのが有効的です。
例えば、運転する際はダッシュボードの上や運転席のドアポケットなど分かりやすい場所がおすすめです。
また、家の中では、玄関先に鍵置き場を設けるなど分かりやすい場所に置きましょう。
しかし、スマートキーの場合、外から電波を拾われて車の鍵を開けられてしまう可能性(リレーアタック)もあるので、金属缶の中に入れておくと良いです。
持ち運ぶ際はカバンの奥にしまう
外出中に車の鍵を持ち運ぶ機会も多いと思います。
もしズボンや上着のポケットに車の鍵を入れていると、座った際や上着を脱いだ際に落としてしまう可能性が高いです。
しかし、車の鍵をカバンの奥に鍵をしまっておくと、落とすことがほとんどないので鍵紛失を防ぐことができます。
そのため、外出中に車の鍵を持ち運ぶ際は、カバンの奥にしまっておきましょう。
鍵に紛失防止タグをつける
もし車の鍵をよくなくすという場合は、紛失防止タグ(スマートタグ)をつけるといいです。
スマートタグは鍵紛失を未然に防ぐ効果はありませんが、鍵の位置情報が分かるので鍵を見つけやすくなります。
また、スマートタグの中には音を発する機能が付いている製品もあるので、鍵を簡単に見つけることができます。
しかし、充電や電池交換が必要なことがあるので、いざという時に使えないということがないように注意しましょう。
車の鍵/スマートキーの紛失の際は鍵ロックセンター24にお任せください
車の鍵/スマートキーの紛失の際の鍵開け、鍵作成は鍵ロックセンター24にお任せください。
鍵ロックセンター24は24時間365日いつでも電話1本で駆けつけることができます。
また、外国車の鍵やイモビライザーやスマートキーなどの特殊な鍵でも、即日の鍵作成が可能です。
車の鍵/スマートキーの鍵を紛失してしまった際は、一度鍵ロックセンター24にご相談下さい。