家やマンション、車、バイク、自転車などの鍵を紛失したら?
家やマンションなどの住宅の鍵、車、バイク、自転車、金庫などの鍵を紛失してしまったらどのように行動すればいいのでしょうか。
鍵を探す以外に、知っておかないとお金の面で損することもあります。
そこで今回は、鍵紛失した際にやるべき7つの行動をご紹介します。
また、鍵の探し方や注意点なども解説するので参考にしてみて下さい。
目次
- 鍵を紛失した際にやるべき7つの行動
- 1.鍵を探す
- 2.スペアキーを持っている人に連絡
- 3.交番や交通機関などに鍵が届いてないか確認
- 4.賃貸の鍵紛失は管理会社に連絡する
- 5.鍵紛失が保険の対象になるか確かめる
- 6.自分で鍵を開ける
- 7.鍵屋さんに依頼する
- 鍵紛失してしまったら注意しておくべきこと
- 鍵をなくしたら鍵屋さんに依頼しよう
- 鍵を紛失しないための対策
- 鍵紛失の際は鍵ロックセンター24にお任せください
鍵を紛失した際にやるべき7つの行動
鍵を紛失したらすべきことが7つあります。
鍵紛失した際は、焦らずこの7つの行動を実践してみて下さい。
- 1.鍵を探す
- 2.スペアキーを持っている人に連絡
- 3.交番や利用した駅などに届いてるか確認する
- 4.賃貸の鍵紛失は管理会社などに連絡する
- 5.鍵紛失が保険の対象になるか確かめる
- 6.自分で鍵を開ける
- 7.鍵屋さんに依頼する
1.鍵を探す
まずは鍵を探していきましょう。
弊社が鍵紛失で鍵開けの依頼をいただいた際に、出張先に着いたら、鍵がポケットやカバン等から出てきたということも多くありましたので、諦めずに探して下さい。
また、鍵が玄関にささっていることもあるので、オートロックエントランスに入れない状況でも大家さん等に開けてもらい、玄関の鍵穴も確認しましょう。
最後に鍵を持っていた場所・時間などの記憶をたどっていくと見つかる可能性が上がります。
鍵がよく見つかる場所をまとめたのでこちらを参考にしてみて下さい。
- ・玄関(鍵がささったまま等)
- ・カバン(カバンの奥、内ポケット)
- ・財布の中
- ・ポケットの中(ズボンや上着)
- ・買い物袋、レジ袋
- ・車の中(座席下、ドアポケット等)
- ・バイクのメットインの中
- ・立ち寄った道やお店、駅など
鍵を紛失しても見つかる確率はどれくらい?
鍵を紛失しても鍵が見つかる確率は、30%~40%程です。
しかし、状況や無くした場所によって鍵が見つかる確率が異なります。
例えば、外出中などの室外で鍵を紛失してしまうと、鍵を見つけるのは困難です。近くの交番等に連絡しても運よく見つかる可能性は低いです。
一方、家の中や立ち寄ったお店等の室内で鍵を紛失した場合は、探す範囲も小さくなるので、鍵が見つかる確率が上がります。
鍵が見つかる確率を上げるために、下記の3つを意識して鍵を探すといいです。
・身の回りをくまなく探す
・歩いた場所を戻りながら探す
・立ち寄った場所に問い合わせる
2.スペアキーを持っている人に連絡
スペアキーを持っている人に連絡して、鍵を開けてもらいましょう。
スペアキーがあるだけで一時的には解決できるので、精神的にも落ち着けて、鍵も見つかることもあります。
特に家の鍵をなくした際は、家族などに連絡して鍵を開けてもらうといいです。
また、大家さんや管理会社がスペアキーを持っている場合があるので、一度確認してみて下さい。
3.交番や交通機関などに鍵が届いてないか確認
鍵がどうしてもない場合は、交番や利用した駅などに届けられていないか確認しましょう。
運が良ければ鍵が届けられているかもしれません。
また、バスやタクシーを利用した際もバス会社・タクシー会社に電話で確認してみましょう。
タクシーの場合は、領収書などに書かれている車番を伝えると、タクシー会社の方も探しやすくなります。
交番や駅に紛失届を出しておく
交番などに行く際は、紛失届も提出しておくことをおすすめします。
紛失届を出しておくことによって、交番等にご自身の鍵が届けられた場合、警察や駅職員から連絡してくれるので便利です。
手続きも簡単なので紛失届は出しておきましょう。
4.賃貸の鍵紛失は管理会社に連絡する
賃貸物件の鍵を紛失してしまった場合は、大家さんや管理会社など連絡しておきましょう。
管理会社に連絡をすれば、鍵業者の手配なども行ってもらえることがあります。
また、賃貸の契約の際にトラブルのサポートサービスに加入している場合は、管理会社にサポートサービスの問い合わせ先を聞いておくと良いです。
管理会社等に鍵紛失したことを隠してしまうと、のちにトラブルになることがあるので、正直に連絡しておくことをおすすめします。
5.鍵紛失が保険の対象になるか確かめる
鍵紛失をしたら、鍵開けや鍵交換などの費用がかかり、大きな出費になりますよね。
しかし、保険を使えば費用を大幅に抑えることができるので、保険会社に連絡して確認しておきましょう。
火災保険の場合、保険の内容にもよりますが鍵紛失も対象になることがあります。
例えば、
指定時間内は鍵開け無料
年に数回だけ鍵開け無料
などのサービスがあります。
そのため。一度ご自身が加入している保険会社、クレジットなどに付帯している保険内容などを確認しましょう。
6.自分で鍵を開ける
業者に鍵開けを依頼する場合は、お金がかかってしまいます。
お金をどうしてもかけたくないという方は、自分で鍵を開けてみましょう。
鍵の構造や知識を理解していないと、自分での鍵開けは難しいですが、運よく開くこともあるので試してみる価値はあります。
詳しくはこちらのコラムで、家の鍵や車、自転車、バイク、金庫、ロッカーなど様々な鍵の開け方を解説していますので参考にしてみて下さい。
7.鍵屋さんに依頼する
鍵を紛失したら、鍵屋さんに依頼するのがおすすめです。
24時間営業の鍵屋さんだと、急なトラブルでも駆けつけてくれます。
例えば、仕事帰りや飲み会帰りの深夜に家の鍵を紛失しても、すぐに鍵開け~鍵交換まで行えるので朝まで待つということがないです。
鍵屋さんに依頼する時の注意点など詳しくは後ほど解説します。
鍵紛失してしまったら注意しておくべきこと
鍵紛失してしまったら注意しておくべきことをご紹介します。
知っておかないと犯罪等に巻き込まれることもあるので、確認しておいて下さい。
注意しておくべきことは下記の3つです。
- ・SNSに鍵をなくしたことを公開しない
- ・鍵を紛失したら鍵交換を検討する
- ・マンションやコインロッカー等の鍵紛失は弁償が必要なこともある
SNSに鍵をなくしたことを公開しない
鍵をなくしてしまったことをSNSで公開するのは避けておきましょう。
SNSには個人情報が載っていることもあるので、悪用されてしまう危険性があります。
また、鍵を拾った言う人や鍵を探すのを協力すると言う人がでてきて、個人情報を聞いてくることもあります。
SNSで鍵紛失したことを公開するのは、防犯面で危険が伴うのでやめておきましょう。
鍵を紛失したら鍵交換を検討する
鍵を紛失した際は、鍵交換も検討しておきましょう。
紛失した鍵を拾った人が悪用したりする恐れがあります。
鍵が見つかっても鍵を複製されており、空き巣に入られたというケースも実際にありました。
そのため防犯面を考慮し、鍵交換をすることをおすすめします。
マンションやコインロッカー等の鍵紛失は弁償が必要なこともある
マンションなどの賃貸物件やコインロッカー、会社、ホテルなどの鍵を紛失した場合、弁償費用(鍵交換費用)を請求されることがあります。
コインロッカーやカードキーなどの鍵交換費用は数千円から数万円の少額になることが多いです。
しかし、オートロック付きのマンションやホテルの部屋の鍵を紛失した場合、全部屋の鍵を交換することもあるので、数万円から数十万円と高額になってしまうことがあります。
そのため、もしマンションやコインロッカー、ホテル等の鍵を紛失してしまったら、保険適用が可能かどうか確認するなど、費用負担をできるだけ少なくできるようにして下さい。
鍵をなくしたら鍵屋さんに依頼しよう
鍵をなくしたら鍵屋さんに依頼しましょう。
家の鍵紛失は帰宅時の夜や深夜に発覚することも多く、暗い中家に入れないケースが起きてしまいます。
しかし、鍵屋さんなら24時間いつでもすぐに出張できるため、鍵を無くして家に入れない場合は、鍵屋さんに依頼することをおすすめします。
また、鍵屋さんは、ディンプルキーなどの防犯性の高い鍵や特殊な鍵でも解錠することが可能です。
賃貸住宅の場合は、ドアスコープから専用の道具で鍵を開けることもできるので、鍵を傷付ける心配もありません。
さらに、イモビライザーを搭載した車の鍵でも、その日の内に鍵作成できるので、すぐに車を動かすことができます。
そのため、鍵をなくした際にすぐに解決したい場合や自分で解決できない場合は、鍵屋さんに依頼しましょう。
鍵屋さんに依頼する時の注意点
鍵屋さんに依頼する際に、仲介業者に依頼してしまうと料金が高額になることがあるので注意してください。
仲介業者と提携している鍵屋さんは、お客様を紹介してもらう代わりに手数料を仲介業者に払うため、その分作業料が高くなる可能性があります。
そのため、鍵屋さんに依頼する時は注意しましょう。
仲介業者を見分ける方法や失敗しない鍵屋さんの選び方などをこちらのコラムで解説しているので参考にしてみて下さい。
鍵を紛失しないための対策
鍵を紛失しないための対策をご紹介します。
鍵の管理次第で鍵紛失は未然に防ぐことができるので、紹介する対策を試してみて下さい。
対策は下記の5つです。
- ・鍵置き場を決めておく
- ・ズボンのポケットにはできるだけ鍵を入れない
- ・鍵をカバンの奥に入れる
- ・GPSタグを使用する
- ・電子錠に交換する
鍵置き場を決めておく
家でよく鍵がなくなるという方は、鍵の置き場所を決めておくと鍵紛失しにくくなります。
鍵置き場を決めることで、外出前に鍵を探す手間も省けて時間に余裕ができるので、外出先での鍵紛失も防ぐことができます。
また、家の中の鍵置き場だけでなく、外出など鍵を持ち歩く際に鍵をしまう場所も決めておくと鍵紛失しにくいです。
ズボンのポケットにはできるだけ鍵を入れない
ズボンのポケットに鍵を入れないだけでも、鍵紛失する確率を下げることが可能です。
ズボンのポケットに鍵を入れていると、電車やお店のイスに座った際などに鍵を落としてしまう可能性があります。
そのため、ズボンのポケットに鍵を入れておくことはやめておきましょう。
鍵をカバンの奥に入れる
鍵をカバンの奥に入れる
カバンの奥にしまうことで鍵をどこかに落とす確率が低くなり、鍵を紛失しにくいです。
カバンにチャックがある際は、閉めておくと鍵紛失防止の有効性が増します。
GPSタグを使用する
鍵の紛失を予防することは期待できませんが、GPSタグを鍵につけておくことで、鍵を紛失しても見つけやすくなります。
鍵を紛失してしまうと悪用される可能性がありますが、鍵をすぐに見つけてしまえばその心配はなくなるので安心です。
また、最近のGPSタグにはデザイン性の高いものもあるので、気軽に付けることができます。
電子錠に交換する
スマートロックなどの電子錠に交換すると、鍵を持ち歩く必要がないので、鍵紛失する心配がありません。
電子錠には、賃貸物件でも後付けできるものもあるのでおすすめです。
また、金額は2・3万円代~数十万円するものが多いですが、1万円代や1万円以下で購入できるものもあります。
お子さんがいる家庭では、お子さんが鍵を紛失することがよくあるかと思うので、電子錠はおすすめです。
鍵紛失の際は鍵ロックセンター24にお任せください
鍵を紛失した際は、鍵ロックセンター24にお任せください。
鍵ロックセンター24は、24時間365日営業のため深夜でもすぐに駆けつけることができます。
また、鍵開けだけでなく、鍵交換や鍵作成も即日にできるため、鍵紛失して防犯面が心配な方でも安心です。
家の鍵や車、自転車、金庫、ロッカー、デスクなどの鍵を紛失した際は、一度鍵ロックセンター24にご相談ください。