玄関や室内ドアの鍵交換を自分でできるのか?
玄関や室内ドアの鍵交換を自分でできるか疑問に思いますよね ?
結論から言いますと、鍵交換は自分でできます。
鍵交換を自分で行うと、交換にかかる費用を抑えられるというメリットがあるためおすすめです。
しかし、鍵の交換方法や購入方法を間違えてしまうと、失敗してしまう可能性が高くなってしまいます。
そこで今回は、鍵交換を自分で行う方法や注意点、鍵の交換方法などを詳しく解説します。
目次
- どんな時に鍵交換が必要か?
- 自分で鍵の交換をするときの注意点
- 鍵交換用の鍵を購入する方法
- 玄関等の鍵の交換を自分でする方法
- ドアノブごと鍵交換が必要な場合に自分で鍵交換する方法
- 鍵交換を鍵屋さんに依頼することも検討しよう
- 鍵交換のことなら鍵ロックセンター24にお任せください
どんな時に鍵交換が必要か?
鍵交換のタイミングが分からないという方もいるかと思います。
そこで、まず鍵交換をした方がいい時の目安をご紹介します。
鍵が壊れた時以外にも鍵交換を推奨するタイミングがあるので確認してみて下さい。
鍵の寿命が過ぎた時
一般の鍵の耐用回数は約10万回で、年数に換算すると約10年(電気錠は約7年)です。
鍵の寿命が過ぎてしまうと鍵が劣化していき、鍵が回らない、鍵が抜けないなどの状況になってしまいます。
突然鍵が回らなくなってしまったら急いで鍵交換しなくてはならないので、鍵の寿命の10年を目安に鍵交換をするのがおすすめです。
しかし、鍵の使用頻度や環境などによって耐用年数が短くなる恐れがあるので注意しましょう。
鍵に不具合がある時
鍵に不具合がある場合も鍵交換をした方がいいです。
鍵が回りづらい、鍵が抜けにくいなどの不具合がある場合は、鍵内部が損傷していることがあります。
鍵内部が損傷したまま使い続けていると、鍵が壊れてしまう可能性が高いです。
そのため鍵に少し不具合が出た時は、鍵交換のサインと覚えておいてください。
しかし、修理で直ることもあるので一度修理をして、それでもダメな場合に鍵交換をするといいです。
鍵の防犯性に不安がある時
鍵の紛失や鍵の防犯性が低い、引越し先で鍵交換がされていなかった時など、鍵の防犯性に不安がある時には鍵交換がおすすめです。
鍵を防犯性の高いものに変えると、ピッキングなどでの侵入を防ぐことができるため、安心することができます。
例えば、鍵の紛失時に、第三者が紛失した鍵を拾い、悪用される可能性があります。
実際に、家の鍵と住所の記載がある身分証を一緒に落としてしまい悪用されたケースがありました。
そのため、鍵の防犯性に不安がある際は、鍵交換を検討してみて下さい。
自分で玄関等の鍵を交換するときの注意点
鍵交換を自分でする時の注意点をご紹介します。
ぜひ自分で鍵交換をする前に確認してみて下さい。
注意点は下記の4つです。
- ・賃貸物件の鍵交換は貸主等の許可がいる
- ・鍵を壊してしまうリスクがある
- ・シリンダーのみの交換ができないものもある
- ・ドアノブごと交換の際、サイズが違うと鍵交換ができない
賃貸物件の鍵交換は貸主等の許可がいる
まず、アパートやマンションなど賃貸の場合、勝手に鍵を交換することができません。
貸主等の許可がない状態で鍵交換をしてしまうと、退去時に原状回復費用などを請求されトラブルになる可能性があります。
鍵交換をする場合は、貸主等の許可を取ってから行ってください。
どこに連絡をすればいいか分からない場合は、管理している不動産会社などに連絡するといいでしょう。
鍵の破損や部品の紛失のリスクがある
自分で鍵を交換する場合は、鍵の破損や部品の紛失のリスクがあることを頭に入れておきましょう。
鍵は強く固定されていることも多く無理やりビスなどを外すと壊れる可能性があります。
また、細かい部品も多いため、分解時に紛失してしまうことも多くあります。
そのため、自分で鍵交換をする場合は、手順や鍵の構造をしっかり理解することが大切です。
もし鍵交換を自分でするのが難しいと感じた場合は、早くて確実に鍵交換ができる鍵屋さんに依頼することをおすすめします。
シリンダーのみの交換ができないものもある
一部の鍵はシリンダーのみを交換することができますが、ドアノブなどと一体となっているものはシリンダーのみの交換ができません。
例えば、
・チューブラ錠
・シリンダー円筒錠
・インテグラル錠
などはシリンダーのみの鍵交換ができないです。
これらの鍵の場合は丸ごと交換が必要なので注意しましょう。
ドアノブごと交換の際、サイズが違うと鍵交換ができない
ドアノブごとの交換の際は、サイズを間違わないように注意しましょう。
サイズを間違ってしまうと、ドアと鍵が合わず取り付けられなくなってしまいます。
また、一度サイズ違いの鍵を買ってしまったら防犯上返品ができないので注意が必要です。
せっかく購入した鍵を無駄にしないためにもサイズは図って購入してください。
どこを測ればいいのかは後ほど説明します。
鍵交換用の鍵を購入する方法
次に鍵交換用の鍵を購入するにはどうしたらいいのかをご紹介します。
初めて自分で鍵を交換する、購入するという方は間違いがないように確認しておいてください。
鍵の開け方を鍵の種類別に分けてご紹介するので、ご自身に合った鍵を確認してみて下さい。
- ・シリンダーの鍵型を理解する
- ・鍵の種類
- ・サイズの測り方(ドアノブごと交換の場合のみ)
- ・鍵はどこで購入できるのか
シリンダーの鍵型を理解する
シリンダーは、「LA」「PMK」「PG」などそれぞれ違うタイプの型があり、大きさが異なります。
鍵を購入する際は、
既存の鍵の錠箱の型番とシリンダーの型が一致しないと鍵が取り付けられないので、鍵交換ができません。
例えば、
錠箱の型番が「LA」だった場合、「LA」の型のシリンダーで鍵交換しないといけないということです。
そのため、鍵を購入する前にご自身の鍵の錠箱やシリンダーがどの型なのかを把握する必要があります。
錠箱の型番やシリンダーの型の調べ方
では、どうやって錠箱の型番やシリンダーの型を把握すればいいのかというと、
ご自身の鍵の錠箱にある「刻印」を見ると把握できます。
錠箱には、彫込型、面付型、プッシュブル型の3つの型があり、刻印がある場所もそれぞれ違うので注意して下さい。
ご自身の鍵の刻印を確認し、シリンダーがどの型なのか確認しましょう。
この時注意しておきたいのが、
錠箱の型番が「13LA」「LAMA」「DA」「PPA」などと表記がされていても、一致するシリンダーの型は「LA」ということです。
少し分かりづらいかと思いますが、下の錠箱の型番ごとのシリンダーの型を示した表を見てご確認ください。
鍵の種類
次に鍵の種類を説明します。
鍵によって防犯性などが違ってくるので、表を見てご自身に合った鍵を選びましょう。
おすすめはディンプルキーで、比較的安価で防犯性も高いです。
鍵の種類 | 画像 | 特徴 |
---|---|---|
ディスクシリンダー錠 | 鍵の差し込み部分がギザギザしている鍵。 古いタイプの住宅等で採用されている。 ピッキング被害が多い鍵のため、防犯性は低い。 |
|
ピンシリンダー錠 | ギザギザが1方向にしかないのが特徴の鍵。 住宅やマンション等で採用されている。 ディスクシリンダーよりもピッキングされにくいが比較的防犯性は低い。 |
|
ロータリー ディスクシリンダー錠 |
鍵の両側にギザギザがあるのが特徴の鍵。 ディスクシリンダーの改良版で、ピッキングが難しい。 鍵の複製などもしやすいため使い勝手が良い。 |
|
ディンプルシリンダー錠 | 鍵の先に丸い凹凸があるのが特徴の鍵。 ピッキングが非常に難しく防犯性に優れている。 価格は少し高いが防犯優先ならおすすめ。 |
|
電子錠 | カードや暗証番号、指紋認証、スマホなどで鍵を解錠することのできる鍵。 鍵の共有や変更もでき、鍵の管理がしやすい。 賃貸でも取り付け可能なものもある。 |
サイズの測り方(ドアノブごと交換の場合のみ)
ドアノブごとの交換の場合サイズを測って、そのサイズに合った物でないと鍵交換はできません。
そこでどこを測ればいいのかをご紹介します。
測る場所は下記の4つです。
- ・ドアの厚みを測る
- ・フロントの幅と高さを測る
- ・バックセットを測る
- ・ビスピッチを測る
ドアの厚みを測る
ドアの厚さを測ります。
この時ドアの装飾などがある場合は正確に測れない可能性があるので注意して下さい。
長座がある場合は、長座を含めた厚みが必要になることがあるので、通常のドアの厚みとの両方を測っておくといいです。
フロントの幅と高さを測る
ドアの側面にあるフロントの高さと幅を測ります。
もし既存の鍵のフロントのサイズよりも大きい鍵を購入してしまった場合は、
フロントの設置箇所を削ったりしてサイズを合わせる必要があるので注意しましょう。
バックセットを測る
バックセットとは、ドアの端からドアノブやサムターンの中心を通る線までの距離のことです。
バックセットのサイズを間違うと鍵交換ができないので注意しましょう。
住宅などのドアのバックセットは50㎜~100㎜になっていることが多く、5㎜単位で販売されています。
ビスピッチを測る
ビスピッチとは、フロントプレートにある上下ビスの距離のことです。
この時、上ビスの中央から下ビスの中央を測るようにしましょう。
ビスピッチの長さを間違えると、ラッチケースを固定できなくなるので注意して下さい。
鍵はどこで購入できるのか
交換用の鍵は、通販サイトやホームセンターなどで購入できます。
ホームセンターでは、購入する種類などが分からない場合に聞くことができるので初めて鍵を購入する方におすすめです。
しかし、通販サイトの方が販売されている種類や在庫が豊富なので、
種類やサイズ等をしっかり測れているのであれば、通販サイトでの購入が良いかもしれません。
玄関等の鍵の交換を自分でする方法
自分で玄関ドアなどの鍵を交換する方法をご紹介します。
鍵の交換をする際は、部品などを無くさないように注意して行ってください。
今回は、彫込型(LA)、面付型(PMK)、プッシュブル型(PG)に分けて鍵交換の方法をご紹介します。
彫込型(LA)の鍵を自分で交換する場合
まずは、「彫込型(LA)」の鍵を自分で交換する方法をご紹介します。
用意する物は下記の3つです。
・交換用の鍵
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
彫込型(LA)の鍵交換方法
手順1:フロントプレートのビスを外す
まずドアの側面にあるフロントプレートのビスをプラスドライバーで外します。
外したらフロントプレートも外して、部品を無くさないように置いていてください。
手順2:シリンダー側のピンを外す
プレートを取ったらシリンダーを固定するためのビスがあるのでそれを抜きます。
マイナスドライバーで引き出すと抜きやすいです。
手順3:シリンダーを交換する
ピンを外すと鍵も取れるので、新しい鍵はメーカーのロゴが真上に来るように取り付けます。
手順4:ピンやビスを元に戻して終了
鍵を交換したらピンやビスを元の場所に戻して、しっかり固定すれば終了です。
最後に鍵が回るかなどを確認するのを忘れないようにしてください。
面付型(PMK)の鍵を自分で交換する場合
次に「面付型(PMK)」の鍵を自分で交換する方法をご紹介します。
準備するのは下記の2つです。
・交換用の鍵
・プラスドライバー
面付型(PMK)の鍵交換方法
手順1:錠箱とドアノブのビスを外す
錠箱とドアノブのビスを外して、錠箱をドアから外していきます。
PMKの錠箱のビスは四隅にあります。
手順2:シリンダーを取り外す
錠箱を外したらシリンダーを固定しているビスを外します。
ビスを外したらシリンダーも取れるので外しましょう。
手順3:新しいシリンダーを取り付ける
次に新しいシリンダーを取り付けます。
取り付けたらビスで固定しましょう。
手順4:錠箱をドアに固定して終了
新しい鍵がついた錠箱をドアに固定します。
固定し終わったら、正常に鍵が開け閉めできるか確認して終了です。
プッシュブル型(PG)の鍵を自分で交換する場合
次に「プッシュブル型(PG)」の鍵を自分で交換する方法をご紹介します。
準備するものは下記の2つです。
・交換用の鍵
・プラスドライバー
プッシュブル型(PG)の鍵交換方法
手順1:室内側のハンドルを外す
まず室内側のハンドルを外していきます。
ハンドル固定しているビスがハンドル側面の4か所にあるので、外してください。
全てのビスを外すとハンドルも取り外すことができます。
手順2:室外側のハンドルを外す
次に室外側のハンドルを外します。
室内側から、室外のドアハンドルを固定する上下2箇所(計4か所)のビスを外します。
ビスが外れたら、室外側のハンドルも外せるようになります。
手順3:フロントカバーを取り外す
次にドア側面のフロントカバーを取り外します。
フロントカバーを固定しているビスを外し、フロントカバーを取り外してください。
手順4:シリンダーを固定するピンを外す
カバーが外れたら錠箱が見えます。
その錠箱にシリンダーを固定するピンが差し込まれているので外してください。
この時、マイナスドライバーで引っかけると取り外しやすくなります。
手順5:新しい鍵を取り付けて固定する
既存の鍵を取り外し、新しい鍵を取り付けます。
新しい鍵を取り付けたら、シリンダーを固定するピンをさして固定してください。
手順6:ハンドルを戻して終了
最後に、外側のハンドル、内側のハンドルの順に取り付ければ鍵交換は終了です。
鍵が正常に動くか確かめるのを忘れないように注意して下さい。
ドアノブごと鍵交換が必要な場合に自分で鍵交換する方法
一部の鍵には、シリンダーとドアノブが一体となっているため、ドアノブごと鍵交換が必要な場合があります。
そこで今回は、チューブラ錠、シリンダー円筒錠、インテグラル錠の3つに分けてそれぞれ鍵交換方法を解説します。
チューブラ錠の鍵交換方法
まず、「チューブラ錠」の鍵交換方法をご紹介します。
チューブラ錠は設置部分にビス留めがあるのが特徴です。
チューブラ錠の鍵交換に必要なものは下記の2つです。
・交換用の鍵
・プラスドライバー
チューブラ錠の鍵交換方法
手順1:外側、内側のドアノブを外す
外側、内側のドアノブを外していきます。
まず外側のドアノブを固定してある上下のビス外して、ドアノブを外しましょう。
外側のドアノブが外れたら、同じ要領で内側のドアノブも外して下さい。
手順2:フロントのビスを外してラッチを取り出す
ドアの側面にあるフロントのビスを外してラッチを取り出します。
手順3:新しいラッチを取り付ける
新しいラッチを取り付けて、フロントをビスで固定します。
ラッチは、斜面の部分をドアが閉まる方向に向けて入れて下さい。
向きは間違えやすいので注意しましょう。
手順4:外側、内側のドアノブを固定して終了
最後に外側と内側のドアノブをそれぞれ取り付けて固定します。
取り付けが終わったら、正常に動くか確認しましょう。
シリンダー円筒錠の鍵交換方法
次に「シリンダー円筒錠」の鍵交換方法をご紹介します。
円筒錠は、ドアノブにネジが無く、ドアノブを回しても取れないのが特徴です。
シリンダー円筒錠の鍵交換に必要なものは下記の4つです。
・交換用の鍵
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・細い棒
シリンダー円筒錠の鍵交換方法
手順1:内側のドアノブを外す
まずは内側のドアノブを外していきます。
ドアノブの持ち手付近にある小さな丸い穴に細い棒を差し込みましょう。
そうするとドアノブが抜けるようになります。
手順2:内側の丸座を外す
次に内側の丸座を外していきます。
丸座にはくぼみがあります。そのくぼみにマイナスドライバーを差し込み、てこの原理を使って丸座を浮かせてください。
浮かせたら丸座を回して外しましょう。
手順3:外側のドアノブを外す
次に外側のドアノブを固定するビスを外します。
ビスが外れたら、内側についていた金具と外側のドアノブを外しましょう。
手順4:既存のラッチを取り外す
次にドア側面にあるフロントのビスを外してラッチを取り出しましょう。
手順5:新しいラッチを取り付ける
新しいラッチを取り付けます。
この時、斜面の部分をドアが閉まる方向に向けて取り付けて下さい。
ラッチを取り付けたらフロントをビスで固定しましょう。
手順6:外側のドアノブを取り付ける
ラッチを取り付け終わったら、外側のドアノブを取り付けていきます。
この時、ドアノブとラッチに凹凸があるので合わせて取り付けて下さい。
ドアノブが付け終わったら、内側に金具を取り付けてビスで固定します。
手順7:内側のドアノブを取り付けて終了
金具と外側のドアノブを固定したら、金具の上に丸座を取り付けます。
次に、内側のドアノブを取り付けて下さい。
この時内側のドアノブのくぼみと穴を合わせて取り付けましょう。
正常に動くか確かめたら、鍵交換作業は終了です。
インテグラル錠の鍵交換方法
次に「インテグラル錠」の鍵交換方法をご紹介します。
インテグラル錠は、ラッチボルトの上にデッドボルトと呼ばれるドアをロックする部品がついているのが特徴です。
インテグラル錠の鍵交換で用意する物は下記の2つです。
・交換用の鍵
・プラスドライバー
インテグラル錠の鍵交換方法
手順1:内側のドアノブを外す
まず、内側のドアノブの丸座部分を反時計回りに回して、内側のドアノブを外してください。
手順2:外側のドアノブを外す
丸座の裏にある金具と固定するためのビスを外します。
そうすると外側のドアノブも外せるようになるので外しましょう。
手順3:ラッチを取り外す
外側のドアノブを外したら、フロントのビスを外してください。
全てのビスが外れたら、ラッチを取り外しましょう。
手順4:ラッチを入れてフロントをビスで固定する
ラッチを取り外したら、交換用のラッチを取り付けて、フロントをビスで固定します。
手順5:外側のドアノブを取り付けて固定する
次に、外側のドアノブを取り付けます。
ドアノブを取り付けたら、内側から金具をはめて、金具と外側のドアノブをビスで固定して下さい。
手順6:内側のドアノブを取り付けて固定する
内側のドアノブを取り付けます。取り付けたら丸座部分を時計周りに回して固定します。
内側のドアノブを取り付ける際は、サムターンが縦になる位置で取り付けて下さい。
最後に動作を確認して正常に動けば作業終了です。
鍵交換を鍵屋さんに依頼することも検討しよう
鍵交換は鍵屋さんに依頼することも可能ですが、鍵屋さんに依頼する時は費用などの面で不安かもしれません。
そこで、鍵屋さんに依頼するとどういったメリットがあるのか、大まかな鍵交換の費用等をご紹介します。
- ・鍵屋さんに鍵交換を依頼するメリット、デメリット
- ・鍵屋さんに依頼する時の鍵交換費用
- ・鍵屋さんに依頼した方がいい場合
鍵屋さんに鍵交換を依頼するメリット、デメリット
鍵屋さんに鍵交換を依頼する際にメリットとデメリットがあります。
メリットとデメリットを確認したうえで鍵屋さんに依頼するかどうかの決断の参考にしてください。
鍵屋さんに依頼するメリット
まずメリットは、鍵交換を即日で確実に行うことができることです。
鍵屋さんの中には24時間出張サービスを行っているところもあるため、日中はもちろん深夜や早朝でもすぐに駆け鍵交換をしてもらえます。
また、自分での鍵交換は正常に鍵が動かない、鍵のサイズや種類が合っていないなど失敗する可能性があります。
しかし、鍵屋さんは鍵のプロなので、確実に鍵交換をすることが可能です。
そのため、緊急の方や、鍵交換を失敗したくない方などは鍵屋さんに依頼するといいでしょう。
鍵屋さんに依頼するデメリット
鍵屋さんに依頼するときのデメリットは、自分で鍵交換をするよりも料金が高くなるケースがあることです。
自分での鍵交換は、新しい鍵の部品代のみで済みますが、鍵屋さんだと部品代にプラスして作業料や技術料などもかかるためその分割高になってしまいます。
そのため、鍵交換をする時間に余裕がある方、鍵選びから交換まで失敗せずにできる方は、自分で鍵交換をした方がお得かもしれません。
鍵屋さんに依頼する時の鍵交換費用
鍵屋さんの鍵交換料金は作業料・技術料、部材費、出張料を合わせた金額です。
交換用のシリンダーを通販サイトで買う場合、2000円~20000円程かかり、防犯性が優れたものだともっと高くなります。
作業料・技術料は安くて6000円程~となっており、出張料は4000~8000円程かかることが多いです。
そのため、防犯性の低い安い鍵を購入した場合だと、少なくとも1万円 ~ 2万円程かかります。
しかし、防犯性の高い鍵、ドアノブごとの交換、特殊な鍵、スマートロックなどの場合は、作業料等も高くなるので、数万円~数十万円はかかるということを頭に入れておきましょう。
鍵屋さんに依頼した方がいい場合
次に鍵屋さんに依頼した方が良い場合をご紹介します。
自分で鍵交換をするか、鍵屋さんに鍵交換を依頼するか迷っている方は、参考にしてくだい。
とにかく急ぎで鍵交換をしないといけない時
急に玄関のドア鍵が壊れたなど緊急で鍵交換をしないといけない場合は、鍵屋さんに依頼した方がいいでしょう。
鍵屋さんには深夜や早朝でも出張対応してくれるところもあるので、一度鍵屋さんに電話で相談してみて下さい。
鍵が劣化していて丸ごと交換が必要な時
鍵が劣化していている時は、鍵をドアノブやケースごと交換する必要があります。
鍵を全て交換するのは、一般の方だとサイズ間違いや部品の付け間違いなど、失敗するリスクがあるので、鍵交換のプロに任せた方が安心です。
工事が必要なスマートロックに交換する時
自分で鍵をスマートロックに変えたいという時に、工事が必要な場合は一般の方だと難易度が高く難しいです。
工事不要のスマートロックなら自分で鍵交換がしやすいですが、工事が必要の場合は鍵屋さんに依頼することをおすすめします。
鍵交換を自分でするのが難しい時
鍵交換を自分でするのが難しい時は無理せず鍵屋さんに依頼した方がいいです。
鍵交換の仕方を分からないまま無理に行うと、鍵が正常に動かないという状況になりかねません。
鍵交換を自分でするのが難しいと感じたら無理せず鍵屋さんに依頼しましょう。
鍵交換のことなら鍵ロックセンター24にお任せください
鍵交換を自分でするのが難しい、早急に鍵交換をしないといけないなどの場合は、鍵ロックセンター24にお任せください。
当社では、24時間365日全国で認定錠前技師を配置しており、深夜や早朝でもすぐに駆けつけ、鍵交換をすることができます。
また、作業車の中には豊富な鍵の種類や在庫を積んでいるので、お客様にご要望に応じた鍵交換が可能です。
無料見積もりも行っていますので、一度鍵のロックセンター24までご相談ください。